魚米

魚米はAPカンパニー(塚田農場)の海鮮居酒屋。

新宿に2軒だけ。魚米をベースに四十八漁場を展開した様子。

知らない読めない魚がメニューにあると興味を引かれる。
それにしても鯵の種類が多い。

これらの魚を岡持に入れて営業に来るので、店員に根掘り葉掘り聞いて
良さげ魚を選ぶのが人気の理由であう。とても良い。

糸引鯵 煮付け 1598円

糸引鯵という初見の魚をオススメされた煮付けでいただく。
ヒレが糸の様に伸びている。

その辺の鯵と比べると身が軟らかくて締まってる。
こういう魚との新しい出会いを求めていた。素晴らしい。

漁師の贅沢刺し盛り 2人前 3413円

文句なしのプリプリな新鮮さ感じる旨味溢れる刺し盛り。
レベルの高さ感じるけど値段も相応。

鮮魚のなめろう 626円

醤油を少し垂らしてかき混ぜたら最高級の酒のあて。
口の中に酒が最高になるポジションの海が広がる。

秋鮭のフライ 626円

噛むとふわっとした鮭が出迎えてくれる。
一口目は何もつけずに鮭の味を確かめ、
二口目はソースでピリッとシャープに、
三口目はタルタルをタップりかけて、口の中は至福の秋。

海老120%カツ 1本 421円

しっかりとした太いプリプリ海老に、海老のすり身を纏し海老120%。
過去最高に感動的な海老フライがあった。

秋野菜と鮮魚の天ぷら 734円

今秋が詰まってる。軟らかな衣に包まれし秋。これで秋満喫。

秋刀魚と煮玉子の燻製 734円

良いチップで燻されたのが分かるくらい、口の中でスモーク広がる。
日本酒の為に存在するがの如く。

土鍋ご飯 甘鯛 1058円

ふわふわに蒸された甘鯛は甘みたっぷりでご飯にも良く染出ている。
土鍋の中にしあわせな米。

お通し 2人前 1036円

お通しは貝ひも陶板焼き。
一杯目から日本酒にする為のお通しなのか。

この店の水準を多店舗展開するのは大変だろうから、
若干システマチックにしたのが四十八漁場という理解で良いのか。

日本酒の揃えも良いので調子に乗ると客単価8kくらいになってしまう、、、


2018/10
魚米 新宿はなれ
東京都新宿区西新宿1-19-13