なきざかな

なきざかなはAPカンパニー(塚田農場)の本格和食居酒屋。

四十八漁場があるのに別業態を新たに出したのはなぜなのか。
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メニューは握りを推したり、ご当地こだわり系。
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漁師寿司おまかせ握り 五貫 1382円
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金目鯛・〆鯵・平目・本まぐろ・かんぱち

熟成十五日目がウリの金目鯛は、コクが溢れてとろける。
熟成寿司は初めて食べたが、濃厚で新しい食感にハマリそう。

〆鯵は一瞬、鯖?って思うけど鯵。
鯵の味が締まって舌に刺さる。

鮮魚のなめろう 702円
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ほんのり濃厚な味噌に新鮮さ感じる魚の叩きはとても食べやすく、
箸がすすむ。茶漬けにしたい。

夢カキフライ 626円
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東日本大震災で被災したカキだそう。APはストーリー好きですな。
デカイ。味わい深い濃厚な身であった。

ゆかりポテトフライ 540円
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ほんのりしそが面白い。

ずわい蟹クリームコロッケ 756円
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ミソと身が濃厚に混ざり合った上等な品なのはわかるが、
ちょっと価格がお高い感ある。

剣先いかの天ぷら 734円
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ふわふわ衣にふわふわ剣先いかがふわふわーお。
最高のいか天。日本酒が止まらない。

九条葱巻き 810円
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出汁強めで九条葱はシャキ。
素晴らしいバランスでたまらん。

万願寺唐辛子 702円
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炭火焼きの炭がほんのりついて風味豊かに、唐辛子なのに甘くて美味。

島オクラ 626円
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炭火で焼いたオクラはねっちょり。
日本酒専用の出来上がり。

夏場なので、ビールやサワーになりがちだが、冬場に熱燗メインに
したら酔っ払って家に帰る自信が無いくらい最高の逸品揃い。

四十八漁場より一段階構成を高めにしていた。
神楽坂ならではの出店なのだろう。


2016/07
なきざかな
東京都新宿神楽坂5-35