三笠は沖縄の郷土料理系定食屋。

県庁近くのビジネス街にあるが、場末感ハンパない店舗。

昭和を生き抜いてきた感じがする有名な定食屋。

フーチャンプルー (ご飯少なめ) 500円

豚と間違える程に、大きさ・出汁の染み・歯応えが良い麩と豚肉の炒めものは
沖縄の一般家庭で作られるであろうと想像してしまう標準的な味がした。

24時間営業なのは意外だが、沖縄では一般的なのかもしれない。

—
2012/02
三笠 松山店
沖縄県那覇市松山1-3-17

みかどは沖縄の郷土料理系定食屋。

県庁近くのビジネス街にある。数年前に移転してきたらしく、場末感はない。

全国放送で紹介されたらしく有名。三笠の隣で紛らわしい。

ちゃんぽん(みかど風) 550円

みかどの名物はちゃんぽん。しかし、リンガーハット的なチャンポンではなく、ご飯物。
野菜とランチョンミートのそぼろを卵でとじたものをちゃんぽんと呼ぶらしい。
野菜とそぼろの甘味が全面に出ており、卵がそれを加速させる。

初めて食べる際は物珍しく楽しいが、リピートするかと問われれば、
次回は他の郷土料理にしたい。
24時間営業。沖縄の定食屋では一般的なのかもしれない。

—
2012/02
みかど
沖縄県那覇市松山1-3-18

A&Wは沖縄県に展開するハンバーガーショップ。

沖縄では大手。

メルティライト カーリーフライセット 620円

メルティライト(単品240円)はチーズ2種類とベーコンにクリーミーソースのバーガー。
バンズが硬くて食感があまり良くないが、チーズ2種とクリーミーソースは他店では
味わえない濃さが良い。
カーリーフライはカールしている理由が謎、食べづらい、、、

A&Wといえばルートビア。
何で出来ているのかさっぱり分からないが、ドクターペッパー系に分類して良いと思う。
沖縄ではメジャー飲料だが、クセがあり好みは分かれる。
個人的にはイソジンを炭酸で割った味だと思う。
店員さんがピッチャーでおかわりを注ぎに来たが、お断りしておいた。

沖縄がアメリカと密接なことを感じさせられる店。
ここのメニューは沖縄だからこそであって、関東で展開しても旧ウェンディーズ的な
ポジションに落ち着きそうな気がする。

—
2012/02
A&W 名護店
沖縄県名護市東江5-16-12

ジェフは沖縄ローカルのハンバーガーショップ。

沖縄県に5店舗。

沖縄のハンバーガーショップはドライブをスルーしない。
駐車場に注文ブースが大量配置されており、駐車後に車内から注文すると、
店員さんが車まで持ってきて現金と交換する方式。

ゴーヤーメインのオリジナルをイチ押し。

ぬーやるバーガー 350円

ゴーヤーの卵とじとスパムとチーズを挟み、沖縄感を前面に押し出したバーガー。
ゴーヤー独特の苦みが効いているが、卵とチーズが中和しつつ、
スパムの塩分が攻撃してくる。

口の中が混乱してくるが、ローカルバーガーはそういうところが面白いのだと思う。
今後も独自路線で楽しませて欲しい。

—
2012/02
ジェフ豊見城店
沖縄県豊見城村字田頭66-1

天龍は那覇空港にある沖縄郷土料理の店。

空港のレストラン街にあるが、ハイレベルな味を提供してくれる。

フーチャンプルーセット 890円(単品800円)

フーチャンプルーはゴーヤーチャンプルーのゴーヤーを麩にしたもの。
関東では馴染みが薄い。
麩がしっかりとした食感で濃い味も染みており、まるで肉のように感じられる。
十年程前にこの店でフーチャンプルーを食べて感動して以来、様々な沖縄料理店を
食べ歩いたが改めて天龍で食ると突出して美味。麩と出汁が決め手か。

+50円でご飯からじゅーしーに変更出来る。
“じゅーしー”は沖縄の炊き込みご飯で、おじや手前な食感。意外とハマりそう。

オリオン生ビール 578円

沖縄で以外では飲む機会の少ないオリオン生も楽しめる。

もしかしたら、若干は観光客向けの味付けにしているのかもしれない。
そんな所も含め、沖縄料理では一番美味しいと思えるお店。

—
2012/02
天龍
沖縄県那覇市鏡水150